Development Pipeline
ジョリーグッドが
取り組む疾患
なぜ、うつ病に取り組むのか
日本ではうつ病患者は100万人超えと言われており、6人に1人が抑うつを経験しています。昨今のコロナ禍で気分の落ち込みを認める人は日本全体で17.3%と言われており、現代社会を生きる私たちにとって非常に身近な病と言えます。うつ病の治療には認知行動療法(CBT)が有効ということが分かっています。しかし、CBTの提供を行っている診療所は全国で約6%にしか満たず、その原因は多忙な医師にとって長時間に渡るCBTの提供が非常に困難な点にあります。「VRで、一人でも多くの患者にCBTを届ける」をキーワードに、ジョリーグッドは医師のCBT実施負担を軽減するVRソリューションの提供を目指しています。
なぜ、統合失調症に取り組むのか
障害の有無によらず、対人関係の悩みを抱える人は多くいらっしゃいますが、特に精神疾患である統合失調症を抱える方にはその傾向が強いと言われています。
統合失調症の治療においては「薬物療法」とソーシャルスキルトレーニング(SST)等の「心理社会的療法」の併用が重要であることが分かっています。しかし、SSTの専門知識を有するスタッフの人員不足が大きな課題となっています。
これを解決するために、ジョリーグッドは経験や専門知識を問わず、だれでも安心してSSTを実施できるためのVRソリューションの提供を目指しています。